就職活動身だしなみ
就職活動をする上では、身だしなみは履歴書や職務経歴書、応募の動機などと同じように重要です。
ただし、身だしなみは単に面接のときだけけでなく、履歴書に貼る写真に写る自分の身だしなみにも気をつけましょう。
就職活動は新卒の就職活動を別にして今や通年化しています。
また、就職そのもの、つまり正社員として就職できる機会が激減しているため、昔はアルバイトなどの非正規社員が会社に雇われる場合は就職とは言いませんでした。
しかし、最近ではその垣根もとれてしまい、アルバイトや派遣で働くことも就職になっています。
別にそういう呼び方が悪いのではなく、ある一定時期に会社で働くことはやはり就職と言えるかもしれないです。
さて、就職時の身だしなみですが、これは簡単で難しいかもしれません。
なぜなら就職する年齢と対象業界によって、また職種によっても身だしなみに対する考え方が違うからです。
しかし、共通していることはきちんとした身だしなみは必要だということです。
「きちんとしている」というのも、これもまた抽象的ですが、例えば公務員になりたい人や金融関係に就職したい人が就職活動で求められる身だしなみは、だいたい想像がつくと思います。
ではそれ以外の職種ではどうでしょう?やはり基本はその業種で「きちんとしている」身だしなみでが必要でしょう。
わからなければその業界で働いている人を観察するなり、知人がいれば質問することもできます。
また、男性の場合はある程度スーツで誤魔化すことができますが、女性の場合、硬いといわれている職種ではそれでもいいかもしれませんが、そうでない場合、例えば外資系、ファッション系、飲食系、製造業でも中小企業など様々な職種がありますが、やはり迷うと思います。
しかし、無理して就職活動をしている業界のカラーに合わせる必要はないと思います。
業界のカラーに合わせるのは就職してからのことです。
それまではまだ未定の状態ですから、自分なりの「きちんとした」身だしなみで就職試験に臨んだらいいと思います。