ワーキングホリデー 保険
ワーキングホリデーを利用する際に保険は必要でしょうか。
通常の2・3日~1週間程度の海外旅行であれば、保険までと思うかもしれませんが、ワーキングホリデーの様な3ヶ月~1年の期間であれば、入っておいた方が良いでしょう。
例えば下記の様なケースの場合、保険なしでは解決できない場合があります。
・事故にあった・病気/風邪等に掛かった。
・入院する必要がでてきた。
・相手を怪我させてしまった。
・盗難にあった。
お金で解決できることであればまだ良いですが、病院などでは現金よりも、保険を持っているかの確認が先で、もっていない時点で受け入れてもらえないということもあります。
また、相手を怪我させてしまったりした場合などで、訴えられるようなケースまで発展すると、ワーキングホリデーの期間が終わった後、出国させてもらえないことも最悪のケースとして考えられます。
大げさなようですが、様は判断の基準としては、では、ワーキングホリデーの保険を選ぶ際のポイントとしては、どの様なものがあるのでしょうか。
上記に挙げた様なケースは、殆どの保険でカバーされています。
その他にもオプション的な要素として、
・期間
・住むところはアパート等の借家、ホームステイ
・ルームシェア
・スカイダイビング等、危険な活動もする
・所持品等もカバーしたい
・一年以上も視野に入れている
・緊急時の一時的な帰国もカバーしたい等など、
あなたのライフスタイルによっても変わってきます。
オプション的な部分は除いたとしても、最初にあげた様な、ベーシックなものがカバーされている保険を持っておくだけでも、心のゆとりが違ってくると思います。
ワーキングホリデーの保険とは、何かあった際に、自分で解決・責任が負える範疇から外れた分をカバーするものだと考えます。
結局一度も使うことがなかったとなることの方が多いものですが、それはそれで無事に何事も無かったという証拠です。
ワーキングホリデーの準備
ワーキングホリデーの準備は、先ずなんといっても情報収集が最初の出発点です。
ワーキングホリデー全般や渡航先の国や地域の情報を集めましょう。
渡航先を決めたら今度はビザの情報をチェックしてください。
ワーキングホリデーの目的地の国によって条件やシーズンで手続き方法などが異うことがありますその頃からは、資金の貯蓄も忘れないようにしましょう。
取り急ぎ、現地で必要なお金を準備しましょう。
語学学習も大切な項目です。
現地で使われている言語をあらかじめ学習しておかなければ、到着直後から、食事や買い物をしたり、現地での交流、仕事先を探したりと、すぐに現地の言葉を使って生活することになるわけですから。
半年から3ヶ月前までにはパスポートの申請とワーキングホリデービザの申請をおこないましょう。
ワーキングホリデーする国によって受付時期や条件が違いますので申請忘れの無いように計画を立てることが大切です。
その時に、ワーキングホリデー滞在中に現地で何がしたいか、何が目的なのかを明確にすべきです。
目的が明確なほどワーキングホリデーは充実した意義のあるものになるはずです。
ワーキングホリデーの準備の最終段階は健康診断を受けることも忘れないで下さい。
国によって事前の健康診断が必要なことがありますし、予防接種が必要な地域もあります。
各種保険の用意も必須です。
保険がないと現地での万一に対処できない場面では予想外の結果になることも想定しておくべきです。
航空券の手配はもちろんのこと、現地での学校や滞在先の手配も怠り無く準備を進めていきます。
あと、クレジットカードの用意があるととても便利です。
渡航前に忘れがちなのが役所での手続きです。
住民票や国際免許証など、必要に応じて手続きをしましょう。
いよいよ出発の段階では、お金の準備です。
トラベラーズチェックや現金を両替しておきましょう。
最後に荷物の準備です。
があまり沢山持っていくことは考えずに当面の生活に必要な荷物をまとめましょう。
安価な生活用品は現地で購入すればいいのではないでしょうか。
日本より安い場合が多いです。
ワーキングホリデーの準備が整いましたら最後の点検もお忘れなく。
ワーキングホリデーにかかる費用
ワーキングホリデーにかかる費用は、平均ではかなり幅がありますが滞在する国によって違うのはもちろんです。
一般的にワーキングホリデーで渡航する人は出発前に現金とトラベラーズチェック含め、80万~170万(1年間)くらいのワーキングホリデーの費用を用意している場合が多いようです。
どの国へ行き、現地で何をするか、どんな生活をするかなどによってもかなり変わってきるわけです。
ワーキングホリデー先で生活していくには、基本的には衣食住として家賃、食費、生活必需品購入費、交際費、小遣いなどが必要になってきます。
ワーキングホリデーといいながらアルバイトをしないばあいでも生活費だけでも月に7万~10万くらいは必要なはずです。
その上で各種学校に通う場合は、授業料や交通費が必要になってきますし、現地で旅行をするのなら、さらに宿泊費や交通費などの旅行費用が追加で必要となるわけです。
現地で働けばいいと考えている人も多いと思いますが、滞在先の地域や希望する職種によって思ったより時給が良くない場合もあるので、費用不足をアルバイトに頼りすぎるのは危険な考えです。
ワーキングホリデーの費用を用意する時に知っておくべきことは、現地に到着すれば、少なくとも滞在費と食費は必ずかかりますので、しばらく働かなくても生活できるだけの費用は最低限準備して行く必要があります。
もちろん行き帰りの飛行機代や、海外旅行保険の費用もワーキングホリデーの費用に入れておくことを忘れてはいけません。
貴重な一年間を、充実したものにするためには、できるだけ語学力をつけ、多くの情報と、十分なワーキングホリデーの費用を用意する。
などして、ワーホリでの経験が帰国後の就職やキャリアアップにつながるように、できるだけ具体的な目標を定めてから出発することがたいせつです。