ニュージーランドでのワーキングホリデー
ニュージーランドでのワーキングホリデーは、1985年7月1日から始まりました。
年々渡航者が増加し、今では年間約4千人ほどとなり、人気の3番目となっています。
ニュージーランドは豊かな大自然を満喫でき、地方都市でのんびりとした休暇が楽しめ、若い人の憧れとなっています。
ワーキングホリデーは、働きながら海外で暮らせる制度で、ニュージーランドを始めとして、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イギリス、韓国などの国々が受け入れています。
ニュージーランドでのワーキングホリデーにはビザ(査証)が必要になります。
ビザの申請対象者は、18才から30才の独身者または子供を同伴しない既婚者、休暇を過ごす目的で1年間の長期滞在を希望する方、健康で犯罪歴の無い方、などとなっています。
申請は、ニュージーランド移民局のホームページよりオンラインでできるようになりました。
ニュージーランド大使館:
東京都渋谷区神山町20-40
03(3467)2270
http://www.nzembassy.com/home.cfm?CFID=25333206&CFTOKEN=14941324&l=64&c=17
ニュージーランドの場合、ワーキングホリデーのビザで学校(語学学校)に通えるのは、1コースで3ヶ月までとなっています。
また仕事については、同一の雇用主の下で3ヶ月までしか働けませんし、あくまで休暇滞在中の資金を補うための臨時的な仕事となります。
さらに誰も知らない海外での滞在では、けがや病気が一番気になります。
日本の制度と違って医療費の大部分が自己負担となります。
このため保険に加入されることを強く勧められていますので、加入できる保険を調べましょう。
ワーキングホリデーは、生活習慣や言葉、文化の異なる国に滞在し、経験と見識を広めようとする試みです。
若い時代の一時期を有意義に過ごすためには、たとえばニュージーランドの景勝地をめぐる、語学学校に通って英語を習得する、スキーやスノボのスキルを楽しむ、日本ではできない大自然のファームステイに挑戦する、など様々な可能性に満ちています。
ニュージーランドは、2つの主要な島と多くの小さな島々からなる自然豊かな国です。
ワーキングホリデーを活用して、異文化を吸収しましょう。