ワーキングホリデーにかかる費用
ワーキングホリデーにかかる費用は、平均ではかなり幅がありますが滞在する国によって違うのはもちろんです。
一般的にワーキングホリデーで渡航する人は出発前に現金とトラベラーズチェック含め、80万~170万(1年間)くらいのワーキングホリデーの費用を用意している場合が多いようです。
どの国へ行き、現地で何をするか、どんな生活をするかなどによってもかなり変わってきるわけです。
ワーキングホリデー先で生活していくには、基本的には衣食住として家賃、食費、生活必需品購入費、交際費、小遣いなどが必要になってきます。
ワーキングホリデーといいながらアルバイトをしないばあいでも生活費だけでも月に7万~10万くらいは必要なはずです。
その上で各種学校に通う場合は、授業料や交通費が必要になってきますし、現地で旅行をするのなら、さらに宿泊費や交通費などの旅行費用が追加で必要となるわけです。
現地で働けばいいと考えている人も多いと思いますが、滞在先の地域や希望する職種によって思ったより時給が良くない場合もあるので、費用不足をアルバイトに頼りすぎるのは危険な考えです。
ワーキングホリデーの費用を用意する時に知っておくべきことは、現地に到着すれば、少なくとも滞在費と食費は必ずかかりますので、しばらく働かなくても生活できるだけの費用は最低限準備して行く必要があります。
もちろん行き帰りの飛行機代や、海外旅行保険の費用もワーキングホリデーの費用に入れておくことを忘れてはいけません。
貴重な一年間を、充実したものにするためには、できるだけ語学力をつけ、多くの情報と、十分なワーキングホリデーの費用を用意する。
などして、ワーホリでの経験が帰国後の就職やキャリアアップにつながるように、できるだけ具体的な目標を定めてから出発することがたいせつです。