ワーキングホリデー協会
ワーキングホリデー協会は厚生労働大臣の認可を受けて設立された公益法人です。
正式名を社団法人日本ワーキングホリデー協会(JAWHM)と言います。
ワーキングホリデー制度の支援や情報提供、そして促進等を行っています。
ワーキングホリデー協会のを利用するためには、まずメンバー登録をする必要があります。
登録際に、登録手数料として3150円が掛かります。
しかし、ここは民間等の営利団体とは違い、公的な機関ですので、登録したから後でどうこうネガティブな要素は無く、むしろ本気でワーキングホリデーを活用して、海外へ行きたいと考えているのならば、登録しておいて損はない機関です。
登録が終わると、ワーキングホリデーに関する様々なサービスを利用できます。
例えば、専属のカウンセラーとの相談。
周りに体験した知人等がいる方は良いのですが、そんな伝も無く、誰に相談しても良いか分からない。
民間の斡旋会社を通すと、それなりの費用が掛かります。
でもここでは、ワーキングホリデー制度を利用するにあたって、で日本を出る前から色々と相談ができ、非常に心強いです。
その他にも、最新の現地情報は勿論ですが、掲示板(体験者もいる)やビザの取り方等、一通りのワーキングホリデーに関する情報が得られるようになっています。
また、定期的に体験者を交えた交流会なども開かれていますので、ワーキングホリデーを利用してみたい方にはお奨めです。
登録にあたっては、ワーキングホリデー制度を利用したい方であれば、誰でも登録でき、上記のような様々情報サービスを受けられるようになります。
ぼんやり考えている方でも、一度情報集めがてら、ワーキングホリデー協会を利用してみることをお奨めします。
ご参考:
【ワーキングホリデー協会】
http://www.jawhm.or.jp/
ワーキングホリデーの目的
ワーキングホリデーは目的をはっきり持って行くことが重要です。
あなたは何故海外に行きたいのか。
そこで何を得たいのか。
はっきりしたテーマや目的を持つこと、これがあなたのワーキングホリデー成功の鍵となるでしょう。
では、ワーキングホリデーの目的として設定できるテーマは、どんなものがあるのでしょうか。
先ず、海外での生活を通してその国の言葉と文化を学ぶと言うテーマの設定が出来ますよね。
外国語を不便なく現地人並みにぺらぺら喋れる語学取得だけでも大きな収穫ですが、その国の文化に接して国際的感覚を身にまとうのも、一つの選択肢ですね。
次に、資格や技術の取得がありますよね。
その国が世界に誇る技術や資格、その国の独特な料理の技術などを取得すれば、帰国後の就職にも大変有利なスキルを得られますよね。
次に、徹底的にその国の隅々を観光して回ると言うのも素晴らしいと思いませんか。
世界遺産は勿論、秘境や世界的な名所周りなんてロマンチックですよね。
また、将来その国での就職を睨んでの下準備としての海外生活も意味があると思います。
旅行会社やワーキングホリデー斡旋業者の現地サポートスタッフを目的にしても良いでしょう。
ここまでは、大体定番な答えなんですが、もっと突っ込んでワーキングホリデーの目的を追求するのも良いでしょう。
日本人は一般的にシャイで、自分を表現するのが苦手な人が多いですし、一人で自分の殻に閉じこもっている人も多く見受けられます。
若し、あなたがその部類に入っているのであれば、思いっきり行動して、現地の人と思いっきり接触して、自分の小さな殻を破ると言う目的設定が大事だと思いますよ。
なんとなく毎日を過ごして、いつの間にか帰国の日というのがオチでは情けないですよね。
はっきり言って、1年間は長いようで短いのです。
その限られた期間で何ができるのか?それは、あなた自身の目的意識にかかっていますよ。
ワーキングホリデーとは
ワーキングホリデーとは、どう言う制度なのかご存知ですか?直訳すると、ワーキングは働く・就業と言う意味ですね。
ホリデーは休暇・休日と言う意味ですね。
だから、「働きながら休む」と言うことになりますが、直訳では意味がもう一つ分かりませんね。
ワーキングホリデー制度の本当の意味は、外国で1年間アルバイトをしながら暮らせるという制度のことです。
普通、外国へ行く時にはビザを申請しますが、その種類は観光ビザ・留学ビザ・就業ビザなどがありますね。
就業ビザ以外は、基本的に外国での就業・就職は出来ないようになっていますよね。
ところが、ワーキングホリデービザがあるのです。
外国人が1年間アルバイトをしながら暮らせる特殊ビザなんです。
このワーキングホリデービザを取得すれば、外国で働きながら生活が出来、語学・資格・文化の体験・観光など自由に定住型の海外生活をおくれます。
しかし、この素晴らしい制度を全ての外国で適用しているのかと言えば、残念ですが僅かな国々だけなんです。
現在、日本人の受け入れを行っている国は、2008年1月時点で、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、フランス、ドイツ、イギリス、韓国、アイルランド、デンマークの9ヶ国です。
18~30歳(国によっては25歳まで)の人にワーキングホリデービザ申請資格が認められています。
一人で悠々自適の海外生活をするのも良し、仲の良い友達やカップル・夫婦で家賃や生活費も抑えながら海外生活を楽しむも良し、海外で語学や資格を取得するのも良しですよ。
注意点としては、往復の飛行機代と最低限の生活費(フランスの場合は2500ユーロ)の所持を証明し、健康である者、そして、子供同伴でない事などが最低条件と成ります。
現地専属日本人スタッフのサポートも利用しましょう。
さあ、どうですか?あなたもワーキングホリデー制度を活用して憧れの海外で自由な生活を送るチャンスを得ましょう!