就職活動 お礼メール・礼状の書き方
就職活動で会社で説明会や面接を受ける際に、応募書類と共にお礼状を添えたり、説明会や面接受けた後にお礼状やお礼メールを感謝の気持をこめて出しましょう。
社会人となる人間にとって常識です。
お礼状を出す機会は、説明会の後にエントリーシートを貰ってそれを提出する時、健康診断書を提出する時、成績証明書を提出する時、履歴書を提出する時などあります。
企業側からみたら、見知らぬ人からいきなり履歴書が送られてきます。
当然だれからか、どんな目的で送られてきたのかわかりません。
ですので、簡単に自己紹介や希望動機などを一言添えるわけです。
こうすることで、どういう理由で送られてきたか分かってもらえます。
説明会や面接受けた後に、こういう機会に説明会の話を聞いて・・・と感じました。
ありがとうございます。
ありがたく思ってどうしてもお礼を言いたかったから書面であいさつしましたというのがお礼状を出す本来の目的です。
即、お礼状を出しましょう。
パソコンで作成したり、いまでは、メールで自分の気持を伝えることもできます。
ただし、手書きの方が情熱が伝わりやすいのも事実だと思います。
どうしても気になるのならば、正しい書き方でお礼状を作成すればいいと思います。
お礼状やお礼メールに書く内容は、社会人としての常識を見られるので、ビジネスレターの形式で書きましょう。
必要な項目として、提出年月日、あなたの氏名、会社名・担当者名、文頭は「拝啓」、文末は「敬具」、時候のあいさつ(企業にお手紙を書く時は、冒頭に「拝啓 XXXX、貴社におかれましては、ますますご発展のことと存じます」のような一文を入れます。
XXXXには、月ごとの時候の言葉、例えば、4月は、「陽春の候 春暖の候 麗春の候 春たわけな今日このごろ」) などを添えましょう。
また、敬称も気をつけて下さい。
貴社とか貴校とかの敬称や御中や様の宛名の敬称事です。
お礼状やお礼メールで一番大切なのは、お礼、感想、入社したい気持を自分の言葉で伝えることです。
自分の姿勢を示しましょう。
就職活動(添え状について)
添え状を履歴書・職務経歴書に添えましょう。
添え状は現在同封するのがビジネス社会の常識となっています。
就職活動でも同様です。
就職活動での添え状の目的は、社会人としてのマナーを身に着けていることを印象付け、良い印象をもって履歴書・職務経歴書を読んでもらうことです。
熱意を汲み取っていただく目的もあります。
添え状のある人と添え状の無い人とでは、全く同じ程度の方を選考で迷った際には、常識と熱意が伝わってくる添え状のある人を選ぶということがあると採用担当者の方もおっしゃっています。
さて、就職活動でだいじな添え状は元来、儀礼的なもので添付していたものですが、最近は添え状に「なぜ応募したか」「何ができるか」と言った自己PR文や志望動機を書き加えるのが一般的になってきていることを知っておきましょう。
以下に、添え状の作成時のポイントを記しておきます。
ぜひ、就職活動の参考にしていただければと思います。
1.添え状の書式は自由ですが、履歴書や職務経歴書と同じサイズを使用します。
2.履歴書等との統一感から、横書きにします。
現在では、パソコンで記載する方が多いようです。
3.添え状の日付には、提出日を記載します。
応募先の会社名の後に、「採用ご担当者様」などのように記載します。
4.ビジネスレター形式で記載します。
最初に、「拝啓」という頭語を用いてあいさつ文からはじめます。
文末は、「敬具という結語で締めくくります。」
5.本文の構成について。
①応募の挨拶求人情報を知った経緯(新聞名・日付など)を述べ、希望する職種を明確に記述します。
②自己PRと志望動機応募先にどのような利益を与えるか、経験や実績、能力などを簡潔にアピールします。
志望動機は省略しても良いのですが、応募先への職種の意欲と関心を具体的に述べるのも効果的です。
③送付物の案内と面接の申込み添え状の最後に、履歴書・職務経歴書を同封した旨を伝えます。
そして、面接の申込を丁寧に依頼します。
就職活動面接 質問対策
就職活動の面接の質問対策には、事前に企業研究 面接前には面接先の企業を詳しく調べておきましょう。
面接時間が限られているので企業側の人材ニーズに対してどれだけ効率よくアピールできるかが重要となります。
相手を事前によく研究しておくことによって本番で余裕を持って相手とコミュニケーションをとることができます。
企業側のニーズや問題に見合う自分の実績、経験を強調するため、数値、仕事量、年月、名前をしっかり覚えておきます。
その他、想定される質問を書き出してみて、ある程度、聞かれたらどう答えるかを頭に入れておきます。
まず最初に、自己紹介をしてください。
面接官としては、この質問に対して短い回答だった場合、とても物足りないと感じます。
この質問で面接官は会話のきっかけを作りたいと思っています。
その後の話の展開のタネがあることを期待しています。
そこで、自己紹介をしてくださいと言われたら、「ちょっと長かったかも・・・」と後で思うくらい、たくさん話してください。
話す内容としては、次のポイントがあります。
このように面接では、履歴書や職務経歴書に関する質問がよく出されますので、自分の履歴書や職務経歴書を頭にたたき込みます。
新卒採用における面接では、主に学生時代で最も困難だった経験について聞かれます。
最も大変であり、かつ、やりがいや充実感につながる経験について話しましょう。
この質問への回答に対して、面接官は更に「なぜその時その行動をとったの?」「どうしてそのような判断をしたの?」と深く突っ込んで聞いてきます。
したがって、困難な状況に対する自分の行動基準や考え方をあらかじめ整理しておきましょう。
質問としては、苦手なタイプを教えてください。
(人間関係を円滑に保てる人かどうか?)
「強いて言えば・・・のタイプの人です。」と答えましょう。
そのタイプは本当はそれほど苦手でもないのに、どちらかというと苦手な人を挙げます。
面接の最後に、何か質問はありますか。
ここでは必ず質問するようにしましょう。
質問をしないと、面接官からは意欲がないと判断されてしまいます。
また、不明点を明らかにしておいた方がよいでしょう。
特に、業務内容やポジションでの責任範囲について不明点があれば必ず聞くようにしてください。
今後のキャリアプランについての質問はよく聞かれます。
実はキャリアプランが明確に定まっていて、それが応募ポジションと合致している人はモチベーション高く仕事をすると判断されます。
そういった応募者は入社後、仕事上で多少理不尽な事があったとしても、意欲高く主体的に仕事をするでしょう。
なぜなら、仕事が自分のキャリアにとってどのようにプラスとなっているかを具体的に把握しているからです。
まずは自分のキャリアプランについて真剣に考えましょう。
そして、受験企業ごとに、より詳細に応募ポジションとキャリアがどう結びついているのかを前もって整理しておきましょう。