就職活動面接 質問対策
就職活動の面接の質問対策には、事前に企業研究 面接前には面接先の企業を詳しく調べておきましょう。
面接時間が限られているので企業側の人材ニーズに対してどれだけ効率よくアピールできるかが重要となります。
相手を事前によく研究しておくことによって本番で余裕を持って相手とコミュニケーションをとることができます。
企業側のニーズや問題に見合う自分の実績、経験を強調するため、数値、仕事量、年月、名前をしっかり覚えておきます。
その他、想定される質問を書き出してみて、ある程度、聞かれたらどう答えるかを頭に入れておきます。
まず最初に、自己紹介をしてください。
面接官としては、この質問に対して短い回答だった場合、とても物足りないと感じます。
この質問で面接官は会話のきっかけを作りたいと思っています。
その後の話の展開のタネがあることを期待しています。
そこで、自己紹介をしてくださいと言われたら、「ちょっと長かったかも・・・」と後で思うくらい、たくさん話してください。
話す内容としては、次のポイントがあります。
このように面接では、履歴書や職務経歴書に関する質問がよく出されますので、自分の履歴書や職務経歴書を頭にたたき込みます。
新卒採用における面接では、主に学生時代で最も困難だった経験について聞かれます。
最も大変であり、かつ、やりがいや充実感につながる経験について話しましょう。
この質問への回答に対して、面接官は更に「なぜその時その行動をとったの?」「どうしてそのような判断をしたの?」と深く突っ込んで聞いてきます。
したがって、困難な状況に対する自分の行動基準や考え方をあらかじめ整理しておきましょう。
質問としては、苦手なタイプを教えてください。
(人間関係を円滑に保てる人かどうか?)
「強いて言えば・・・のタイプの人です。」と答えましょう。
そのタイプは本当はそれほど苦手でもないのに、どちらかというと苦手な人を挙げます。
面接の最後に、何か質問はありますか。
ここでは必ず質問するようにしましょう。
質問をしないと、面接官からは意欲がないと判断されてしまいます。
また、不明点を明らかにしておいた方がよいでしょう。
特に、業務内容やポジションでの責任範囲について不明点があれば必ず聞くようにしてください。
今後のキャリアプランについての質問はよく聞かれます。
実はキャリアプランが明確に定まっていて、それが応募ポジションと合致している人はモチベーション高く仕事をすると判断されます。
そういった応募者は入社後、仕事上で多少理不尽な事があったとしても、意欲高く主体的に仕事をするでしょう。
なぜなら、仕事が自分のキャリアにとってどのようにプラスとなっているかを具体的に把握しているからです。
まずは自分のキャリアプランについて真剣に考えましょう。
そして、受験企業ごとに、より詳細に応募ポジションとキャリアがどう結びついているのかを前もって整理しておきましょう。
就職活動 グループディスカッションワークとは
就職活動をしていると、グループディスカッション、もしくはグループワークを選考に用いる企業が多くあることに気がつきます。
グループディスカッションとグループワークは、最近企業でよく用いられる選考手法で、エントリーシートを通過した就職希望者を、ここでさらに篩いにかけるわけです。
さて、グループディスカッションとは、提示された課題(例:リーダーに必要な資質とは)について4~6人程度の人数でグループを組んで話し合い、話し合いの中で、他人の考えを受け入れ、自らの考えを修正し、制限時間内により良い成果を作り上げる作業をいいます。
会社の会議やミーティンにあたるものです。
討議の様子から面接官は、個々人の価値観やコミュニケーション能力、人材タイプ等を評価していくわけです。
一方、グループワークとは、グループディスカッション同様、提示された課題についてグループで話し合い制限時間内により良い成果を作り上げる作業をいいます。
グループワークは、ワークシートが用意されていたり、発表形式が決められていたりなど、ある一定の制限条件が用意されていることがグループディスカッションとは異なります。
ただ、ほとんど両者に変わりはありません。
やはり、面接官は討議の様子から面接官は、個々人の課題解決能力やリーダーシップ、コミュニケーションスキルなどを評価していくわけです。
このグループディスカッションとグループワークは面接とは異なるのがお解かりと思います。
就職活動での面接は基本的に、採用担当者である面接官と学生との会話となりますが、グループディスカッションは学生と学生との会話になるのです。
このグループディスカッションとグループワークは、事前に練習をしておかないと中々うまく行かないのが実情です。
討議の過程が面接官の注目点であることを意識しながら、友人等と練習を必ずしておきましょう。
面接官に魅力的な人物に見えるように自分を演出することに留意しましょう。
また、当日は早めに行き、待合室でグループディスカッションやグループワークをする学生と仲良くなっておくことが、すごく大事なポイントとなります。
就職活動 自己PR
就職活動における自己PRに関する情報です。
就職活動では自己PRをしなければならない場面が数多くあります。
特に就職活動の本命である面接では必ずと言って良いほどこの自己PRの機会があるでしょう。
また入社試験を受けるための願書(応募書類)にも自己PRを書かなければならない企業が増えているようです。
就職活動における自己PRとは企業が採用したい人物像をより分けるための大切な情報ですので、より上手な自己PRが出来るようにならなければ内定を得ることが難しくなります。
文字における自己PRをする場合は、まず自分自身の分析をしっかりしなくてはなりません。
自分がこれまでどういうことを経験しどういうことを考えてどういう行動を取ってきたのか。
いわば今までの自分自身の棚卸しをするということです。
自己PRをするための自己分析のために、まず自分の小学校、中学校、高校、大学のころのことを書き出してください。
when(いつ)、what(何を)、why(なぜ)、how(どのように)経験して、fee(何を感じ取ったのか)を思い出せる限り書き出します。
そこから自己PRに役立つと思えることを出来るだけ長い文章にして書いてください。
最低でも1000文字以上にはなるはずです。
それを少しずつ要約していきます。
800文字、600文字、200文字、100文字など数種類のパターンを書いてください。
決して嘘を書いてはいけないことは言うまでもありませんが、自己PRをしっかりするために持っている資格、大学時代のクラブ活動や趣味でやっていたこと、アルバイトの経験などを書いて、それらの経験から得たことや感じたことなども合わせて書きましょう。
特に自分だけのオリジナルの体験や感想は自己PRに本物の力を持たせてくれます。
自己PRは企業があなたの人となりを判断するための大切な資料です。
誤字脱字をなくして読みやすく伝わりやすい文章で書くことも大切です。
また面接での自己PRはここで書いた文章を元にしてスピーチの練習をして、どれくらいの文字数ならどれくらいの時間が掛かるかなどを予め調べておきましょう。